隠者文学 355696
折口 信夫 17年05月25日頃発売 従来の日本文学における〈時間〉〈作品〉〈作家〉の概念を根底から解体し、民俗学的国文学研究として、特異な分野を拓いた折口信夫。その国文学の〈発生とその展開〉に関する、和歌史を主題とした具体論にして各論。「女房文学から隠者文学へ」「万葉日本文学には、『方丈記』『徒然草』のほかに、 詩的な「無常感」のように感じられるものが 次に挙げられ る。 祗園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 奢れる者も久しからず、ただ春の夜の夢の如し。万物は留まることなく移りゆくという仏教的な無常観を前提とした『隠者文学・隠棲文学』の一つとされています。 『徒然草』の22段~24段が、このページによって解説されています。 参考文献 西尾実・安良岡康作『新訂 徒然草』(岩波文庫 隠者の文学 苦悶する美 講談社学術文庫 石田 吉貞 本 通販 Amazon 隠者文学